PSワイヤライン工法

専用のPSワイヤラインサンプリングツールとアロードリルRPD-160C(または150C)との組み合わせにより、砂礫、玉石はもちろん、あらゆる地層、あらゆる岩盤を1つのサンプラーで連続的にサンプリングすることを可能にしたPSワイヤライン工法。

綿密な地層調査がますます必要になった現在、これからサンプリングの標準工法としてさらに期待度も増していくことでしょう。

近年では、トンネル切羽休業日(週末など)に24時間体制にて施工を行うケースが増えております。

施工例 ・・・
金曜日(午後)より ・・・ 機材搬入・新規入場等
土曜日(朝)より  ・・・ 機械設置・削孔(サンプリング)
日曜日(終日)   ・・・ サンプリング完了(水平延長100m前後)(ラップ長及び岩質に異なります)
月曜日(朝)    ・・・ 機材撤去・搬出

型式PS89
 孔径(セットビット外径)101.0mm
コア径(セットビット内径)45.0mm
アウターチューブ外径89.1mm
アウターチューブ内径63.5mm
インナーチューブ外径60.5mm
インナーチューブ内径50.5mm
ロッド外径89.1mm
ロッド内径63.5mm
コアバーレル重量65.0kg
ロッド重量17.5kg

●ロッド内径はストレート専用ロッドです。
●ワイヤラインツールスには1.0m、1.5m、2.0mの3種類があります。
用途に合わせてお選びください。

型式RPD-160C
堀さく口径101mm~225mm
堀さく深度100m
回転数36rpm~80rpm
トルク8,000N-m
打撃数2,200/3,000bpm
打撃エネルギー750/430J
スラスト60kN
ストローク長2,760mm
原動機(ディーゼルエンジン)150/1,800(水冷) kW/rpm
機体寸法(運搬時)
(L x W x H)
7,250mm x 2,450mm x 2,550mm
質量11,500kg

PSワイヤライン工法専用ツールスの標準的な組み合わせ